思考と呼吸

思考と呼吸はとても似ています。

どちらも、意識して行うことが出来るし

無意識でも自動的に行っています。

呼吸を自分の意思で止め続けることは

ほぼ無理ですよね。

どこかで限界がきます。

思考も、自分の意思で止めるのは

なかなか難しいのです。

思考に自動運転をさせ続けていると、

グルグルと同じ事を考えたり、

過去や未来に意識が行ってしまって、

考えても仕方のないことを

とても大きな問題のように

考え続けることになったりします。

「思考」と「私」は、同一のモノでは

ありません。

「呼吸」が「私」でないのと同様です。

呼吸をしないと私は生きて行けませんが

「この呼吸こそが私だ!」とは思わない。

そんな感じです。

呼吸は呼吸の仕事を。

思考は思考の仕事をしているだけなのです。

ただ、呼吸と同じ様に、自分で意識して

思考の内容を変化させる事はできます。

考えたくないことは考えない。

自分が気持ちよく過ごせることを考える。

この時に重要なポイントは

「こんな気持ちでいては駄目だ」とか

「ポジティブに考えなければいけない」と

一方を良い思考。もう一方を悪い思考と

区別しない事です。

呼気(吐く息)と吸気(吸う息)に

善悪がないのと同じです。

その気持ちや考えが自分にある事は

よくわかった。

十分に味わった。ありがとねー。

って感じで手放すだけです。

あとは、五感に集中する。

自分の感じていることに、

グッとフォーカスしていくと

グルグルと思考が自動運転しているのを

止めることができます。

それは、「今」に意識を

置くことでもあります。

「今」に意識を置いておくと

自分と繋がることが出来ます。

なぜなら、

「私」は今にしか存在していないからです。

過去にも未来にもいないのです。

いつも自分とつながって

「今」の自分を心地よいものにしていけば 

未来は必ず心地良いものになっていきます。

今の自分が機嫌よくいることは

とても大切なことです。

毎日、自分のご機嫌をとってくださいね。

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