罪悪感の正体
罪悪感とはいったい何のために
あるのでしょう?
自分のしたいことではないし
楽しいことでもない。むしろつらい。
でも、「ソレ」をしないことは
すごく悪いことをしているみたい。
自分がズルい人間になったみたいで
落ち着かないし、ワガママだって
責められそう。
自分のしたいことで、
とても楽しい、わくわくすることなのに
「ソレ」をすることは、すごく贅沢で、
悪いことみたい。
私が「ソレ」を出来るのは、まるで誰かの
犠牲の上にあるみたいで、
せっかくの楽しい時間も
居心地が悪くて、心から楽しめない。
だから、自分が辛くて、大変で、
もう限界!ってとこまで頑張らないと
すべての幸せで、心地の良い、
贅沢な時間を過ごすことへの
許可がおりない。
自分が頑張って、窮屈に小さく
生きている気がして悲しい。
自由に、楽しそうに、生き生きと
生きている人が羨ましいし、
憎たらしい‥なんて、必要のない
重たい感情まで湧いてきます。
「罪悪感」とは、あなたから
全てのパワーを奪うもの。
あなたを、あなたらしく生きさせない
ための十字架です。
罪悪感を持って産まれて来る人は
一人もいません。
周りからしっかりと、教え込まれたり、
誰かに、(本当は自分自身に)
自分を愛してもらうため、
認めてもらうため、褒めてもらうために
学んだ方法なのです。
罪悪感がなくても、自分のしたいことを
していても、結果的に誰かのために
なったり、喜んでもらえたりします。
自分が出来ないこと、したくないことは
誰かのやりたいことかもしれないし、
誰かのしたくないことは、
自分のしたいことだったりするのです。
だから、全ての罪悪感を手放して
自分の行動を決めてみてください。
いつも、自分の気持ちが明るくなる方を
選んで下さいね。