見直す
自分が正しいと思っていることや
間違っていると思っていること。
善だと信じていることや、
悪だと疑わない物事を見直してみると
様々な気づきがあります。
常識だと思っていることは、
街や県や国が変われば、全く違うものに
変わってしまうし、人を殺めることでさえ、
状況によって罪の重さが変化します。
自分が信じている物事は、
とても偏った見方であったり、
環境によっていかようにも変化します。
また、誰かが何かの目的を持って、
信じ込ませたものかもしれません。
心の中を湖として捉えてみたとき、
鏡のような水面を波立てているのは、
確固たる根拠のない何かに基づく
ジャッジだと気づくことができます。
気づくことができれば、やめるもやめないも
自由に選ぶことが可能になります。
反射的な反応ではなくなります。
心の湖が凪いでいれば、
小さな波紋にも気づくことができるので、
バシャバシャと水面を波立てている
思考には、少し休んでもらう必要が
あるんですね。